事業の成長度合いを事前に予測する『未来タイミング分析』の設計者が理論の本質を語る。

事業を続ける上でいつも不安な、今後の見通し。今は調子が良くても来年も同じ状況を保てているかはわかりません。もし、先の状況を予め知ることができたなら、、その期待に応えるのが『未来タイミング分析』です。この分析を設計し、分析も行う研究者 暁 瑠凪あかつきるな先生に語っていただきます。

のどかじかん:この未来タイミング分析で分かる事を、簡単に教えてください。

暁瑠凪先生(以下、暁先生):ビジネスの良い情報が集まりやすい時期を調査したり、事業のライフサイクルを調査したりが基本ですが、その他にも活用ができます。たとえば、各市場へ参入する最適な時期の検証でしたり、投資すべき時期の分析調査などにも生かせます。仕事勘や経験値は大切な感覚ですが、それだけではなく、バイオリズムを可視化して事前にタイミングを図る事で、株価チャートを追うかのごとく潮目をみての行動が取れるようにするのがこの分析です。

のどかじかん:未来タイミング分析は、どのような仕組みで生み出されたのでしょうか?

暁先生:この未来タイミング分析は、バビロニア科学、エジプト科学、ヘレニズム科学、古代精密科学、宇宙哲学、数理天文学などと呼ばれる『帝王学』の柱として成長した学問を中心に置き、さらに相互関係にある数々の史料も取り入れて完成させました。この分析のアルゴリズムには、数学と天文学の歴史的な融合の末、実現をさせたものです。

科学史におけるオリエント文明の役割を踏まえ、プトレマイオスの体系やギリシャ数学など各分野の学問を駆使し、世界の有識者・学識者らがこの学問を解明しようと現代でも研究を続けています。この研究に挑んだ研究者の論文や書籍は数知れずあり、この事実だけでも分析の魅力と有用性を物語っています。

そして、この分析を精緻に行うには、基本原則として、定説で事実であるコペルニクスの地動説から天動説へ、頭の切り替えが必要です。地動説が定説になってから学んだ者は、コペルニクス以前の天動説を理解するには苦労するかもしれません。しかしながら、地球に住まう人類から見て、宇宙を理解しなければならない。それらの事を踏まえて、数学と天文学の融合システムを分析に活用する。これが未来タイミング分析の本質です。宇宙の真理を検証し、分析を繰り返し、適切なタイミングを導き出していくのです。

のどかじかん:未来タイミング分析の使い方を教えてください。

暁先生:必要な時にすぐに活用できるよう、読み取りやすいグラフで表しています。この分析に使うキーは、事業を推進する企業の設立日と代表の出生日の二つ。双方のバイオグラフを先に分析し終え、この2線の流れをさらに分析して算出をしていきます。この2つの線が同じ推移をたどるとは限りません。むしろ、完全に別の流れがあり、それが複雑に交錯する点を検証していくのです。代表者の線が上がっているときは、この案件は代表者が決断するべきと考えられ、事業所の線が上まわっていれば、その案件は当該事業所が盛り上がると理解できるようになっています。では下がっていた場合はどうかというと、これは“ステイ(待機を継続)”と判断すべきでこの先で上がる機会を待つ方がいいと判断できます。

このように、代表者と事業所を総合的に分析していき、最善の日をコメントとともにお伝えするというのが、この未来タイミング分析です。先の学問の知識があってこそ、この分析を開始できますから、先人から引き継がれてきた学問とも関係性がとても深く、この先もより緻密に進化させていくものと考えています。

のどかじかん:かなり複雑な理論で構成されたものなのですね。

暁先生:この未来タイミング分析には、いくつもの学問を織り交ぜてアルゴリズムを作っています。『地政学』『数学』『天文学』『歴史学』『哲学』『文化人類学』『古代精密化学』です。これらの知識を掛け合わせて算出していきます。ビジネスは大きな投資も必要になりますから、一つの読み違えで商機を逃してしまった、、という事にならないよう、検証を何度も続けていく必要があります。

相関関係をまとめたのがこちらの図です。

これらの学問が、分析にどのくらい重要であるのか、簡単に教えていただけますか?

暁先生:まずは地政学(ちせいがく:geopolitics)からお伝えします。そもそも地政学とは、地理的な要因が国際政治や国家間の関係に与える影響を研究する学問です。例を挙げると、地理的な位置、地形、資源、気候などが国家の政策、外交、安全保障にどのように影響を与えるかを分析するために研究を続けています。この地政学自体はマクロな世界で考えますが、それをミニマムにすると事業所にも適応できると考えられます。特に、地理的な特性がその事業所に戦略的な選択肢や対外対策にどのような制約や機会をもたらすかが焦点となり、ゆえに未来タイミング分析においても、地政学の応用が必須なのです。

続く

未来タイミング分析の設計者

占星学研究家 暁 瑠凪あかつきるな

未来タイミング分析のアルゴリズム設計者ならびに分析者。天文を通じて様々なデータを詠み、それがどのように影響を与えるかを45年以上に渡り研究を続けている。人生を通じて占星学研究家を貫き、これまでに250名以上へ、自身で構築した理論を伝えている。