4月こそおすすめ!お風呂がなんとなく苦手な方にぴったりな入浴法『半身浴』

4月になりましたね。4月は卯月。黄緑にも近い淡めのグリーン色の葉が特徴的なアジサイ科の低木『卯木うつぎ』が、これから5月にかけて真っ白で可愛い小花をたくさん咲かせる時期です。

だんだんと春めいてきて、暖かな日も少しずつ増えてきて、寒かった少し前と違って気持ちも軽やかになってきますが、まだまだ天候の移ろいも多いですし、仕事や環境の変化があった方は心も体も合わせて変化が多くなってしまう月でもあります。環境の変化でお疲れの方は、これまでと変わらないものを逆に意識してみるのがおすすめです。

普段と変わらない事に安堵しつつ、丁寧に暮らしてみる事で、変化が大きかった事にも徐々に負担を感じなくなっていくものです。自分自身に起きている事を受け止められるように意識を変える。そんな1ヶ月にしてみるのはいかがでしょうか。

例えば、「美味しいなぁ」と意識してお食事する時間を大切にしてみたり、歩いている時にそばに咲いている花へ目を向けたり、暖かな日に布団を外に干して夜にはふかふかのお布団で眠るという小さな幸せを感じたりも良いですよね。

いつも通りの日常を過ごす時でも、そのように、ちょっとした幸せを意識してみる事で、たとえ同じ時間を過ごすとしても、見え方が変わりますし、大事にしておきたい大切なものにも気づけるかもしれません。皆さんの毎日をできる限り穏やかな気持ちでいられるようにする事で、この変化の多い月を、ご負担が少しでも減ります事を願います。

春が訪れても、入浴は大切

さて、4月に入って暖かくなってくると、シャワーで入浴を済ませる方も多くなりがちです。それでも、お湯を溜めて湯船に浸かって入浴する事を私はおすすめしています。冬の間に溜め込んでいる奥底の疲れがまだ抜けていないのです。暑いなと思う方は、半身浴でも大丈夫です。

入浴が億劫な方は、まず半身浴からたのしんで

一般的に半身浴は、みぞおちから下までを38度前後のぬるめの温度のお湯でのんびりと入浴するもので、時間にして大体20分〜30分ほど浸かるのが良いとされています。半身浴を続けるうちに新陳代謝も上がり、皮膚の老廃物なども排出しやすくなります。体も内から温まります。

皆さんがお布団に入る就寝の時間から1時間〜2時間ほど前に入浴するようにすれば、お風呂から上がり、ちょうど体温が下がり始めた頃に眠くなるようになります。入浴した事で一時的に交感神経が優位にはなりますが、ちょうど副交感神経が働き始める頃に眠りにつける計算です。ただ、30分以上入浴した場合は肌の乾燥などが危惧されるから、お風呂から上がった後は保湿に気を配りましょう。

半身浴の目安は週に2回〜3回程度に留めていただき、他の日はもう少し高い温度のお湯で10分ほど湯船に浸かるようにすると、体への負担もなく、バランス良く健康的に入浴できると思います。

毎回同じ入浴法ではなく、変えることも大切です。

なお、前述で半身浴の時間を20分〜30分と記しましたが、時間を測るよりも『背中の肩甲骨の間から粒の汗が出る』事を目安にする方が簡単です。

半身浴を始めたばかりではなかなか背中の真ん中から粒の汗が出ないかもしれません。当初は30分を上限に留めておき、回数を重ねて体が慣れるとうちに自然と粒の汗が出るようになります。さらに続けるうちに汗が出るまでの時間が短縮する方も多いです。そういう方は、最低でも20分以上は入浴しないと!と無理に考えず、粒の汗がもし15分で出た場合はその時点で入浴を終えるようにご案内しています。

次第に汗が出るようになります。

半身浴の日ではない、通常通りに湯船に浸かる日は、バスソルトなどでもお好みの香りをいろいろ試すのもおすすめです。香りでも癒され、リラックスできるのでおすすめです。柑橘類の皮などを取っておき、入浴時に浮かべて楽しむのも良いですね。ご自身に合う香りを色々と探してみてください。それに、おもちゃの小さなアヒルを浮かべて、目でも楽しむというのも良いかもしれません。

無理をせずとも大丈夫。たのしむうちに体が自然と慣れてきます。

お風呂上がりには水分摂取も心がけてください。リラックスしている傍に飲み物を置いておき、時折、飲みながら、呼吸を楽に行える程度のゆるーいストレッチをするのも大変おすすめです。

どうか一年のうちで一番、気候、気温、環境の変化が多いこの4月を、豐かで幸せなひと月と感じれるように工夫しながら毎日をお過ごしくださいませ。

春になると、外の風景がとても華やかになりますね。

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この記事の作者

そら鍼灸整骨サロン院長 山田智子

そら鍼灸整骨サロンでは、複数の国家資格を有する女性院長がすべてのお客様に施術を行います。東洋医学や中医学、西洋医学や生理学を基に総合的な判断でお客様を診察し、今ある身体・心の不調を根本から良い状態へと導きます。